小松鉄人レース2013

走ってきました。KOMATSU全日本鉄人レース。
今年一番の目標として掲げた通称「コマテツ」、まだまだ鉄人には程遠いので、ラン6km・バイク60km・ラン6kmのショートコースにエントリーです。そして何故か父親もエントリーしたので親子対決となってしまいました。今年は自転車仲間も増えてバイクメインでランの練習が少ないのが不安材料ですが、完走を目指して走りました。

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当日は朝の4時半に起きて6時前には小松ドームに到着しました。自転車に空気を入れたり、補給食の準備をしたり、直前までトイレにこもったりしていました。その後、鉄人部門のバイクの出発を見てから、ショート・ロング・チームリレーの合同スタートです。

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第一ランは6km、目標はキロ5分で30分以内で走る計画。

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大体予定通り走ることができました。
スタート直後は全体のペースが早くて、目の前のおじいちゃんをマークして一定のペースで走り切りました。



ここからバイクタイム。
ラックにかけた自転車のところで靴を履き替え、ヘルメットをかぶって準備します。この場所を「トランジション」と言うそうです。なるべくタイムロスの無い様に靴はすぐ履ける状態で準備しておいて、第二ランですぐランニングシューズを履けるようにしておきました。
後は補給食のゼリーを飲んでスタート、ロスは2~3分くらいだったかと思います。

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ランは全体的に中ぐらいだったと思いますが、バイクでスタートと同時にガンガン抜かれます。こちらも30km/hで走っているのに、みんなすごいスピードで抜いていきます。先は長いと自分に言い聞かせて時速30km/h前後のスピードをキープして走りました。

1つ目の折り返しで父親との差は4分ほど。第二ランのことを考えると、追い付くだけではなく6分は差を付けないとまずいので、折り返して下り坂を使ってスピードアップしました。

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ドラフティングという前の人を風よけに使う行為が今回の大会では問題になったそうですが、中途半端なペースなのか周りに人がいなくて常に1人で走っていました。遠くに見える前走者を目印に追いついて追い抜くを繰り返します。ただ、抜いた数より抜かれた数の方が多かったのが悔しいところです。

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平坦な道では抜かれまくりでしたが、36km位から緩い上り坂なのでどんどん抜いていけます。途中で父親を抜いて上りでさらにペースアップしました。ただ、ここでの無理がたたったのか、45kmくらいでふくらはぎとハムストリングが攣ってしまい、なんとかだましだましで小松ドームまで耐えました。


第二ランに入る前に自転車を降りてラックのところまで走って行く時は足が棒のようで、これで残り6kmも走れるのかと絶望してしまいます。小松ドームを出たとこで前を走っている人が足が痙攣して膝から崩れ落ちたのを見て、辛いのはみんな同じなんだと変に安心してしまいました。

走りだすと体は重いし足は攣る寸前、ゴールできるか不安でしたが、だましだまし走ると意外と走れました。

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ペースは大体キロ6分を切るぐらい、キロ7分を覚悟していたので上出来です。記録表を見てみると途中で9人ほど抜いていたようです。



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そしてゴール、記録は3:13:22(105位)でした。

・第1ラン6km:29:00(101位)
・バイク60km:2:09:06(116位)
・第2ラン6km:35:16(92位)

各項目のタイムはこんな感じで、自転車が足を引っ張たけどランで取り戻したような感じです。完走できるか不安でしたが、半分より少し上の順位だったのが素直に嬉しいです。あと生まれて初めて父親に運動系の種目で勝つことができました。

初めてのデュアスロンは良い大会、良い天気で達成感のある大会となりました。走ってる最中は「二度と走るもんか」と思いましたが、終わってみると来年も走りたくなっています。

ロングや鉄人コースも惹かれるけど、まだまだ余地のあるバイクを鍛えて、来年は3時間切りを目標にしたいと思います。