入院1日目 手術の準備

というわけで入院当日です。
住んでる市内の中央病院なのですが、3歳の頃から通ってるので、キャリアは27年目です。今回で3回目の外骨腫除去手術なので、「俺は知ってるぜ！」的な、良くわからない上から目線で病院に行きました。ところが、自分は勝手にベテランだと思っていましたが、昔と比べていろいろと変わっていました。そういえば最後の手術からもう14年以上経っているのです。変更点をまとめてみると。

・タグで管理
バーコードのついたリストバンドで患者の管理をしていました。IT化ですね、点滴や注射もバーコドで管理しているようです。これなら患者の取り違いは無いのではないかと思います。
・毛は剃らない
手術前に毛を剃るのは当たり前だと思っていたら、最近はもう剃っていないそうです。聞いてみると、カミソリ等で剃る事で細かなキズが出来て、そこに菌が付くことがわかったとの事です。時代の流れだと医者に言われました。
・エコノミー症候群に過敏
下半身麻酔で手術をして、その後動かせないので血液の流れが悪くならないように、加圧ストッキングとマッサージ機の様な物をふくらはぎに取付けられました。マッサージ機は24時間、空気圧でマッサージし続けます。
・点滴は透明なテープで止める
昔はテープで固定してからガーゼで保護していたと思いますが、今の時代は透明なフィルムのテープで止めてしまいます。刺さっている針の状態が見れるので怖いです。
というところが変わっていました。

あとは変わらない事と言えば、手術前日は絶食です。さら手術のちょっと前から絶飲です。胃の中を空っぽにしないといけないとのことです。

なんかシュールなイラストに狂気を感じました。
そんなわけで手術当日に続きます。