河北潟一周駅伝2011

 出てきましたよ駅伝に。
 今回は35.7kmのコースを11人で走る部門に参加、第8区間(3.1km)が担当です。

 以前、かほく市市制施行記念継走大会の第2区、3.9kmを走った時のタイムは18:01(4:36/km)でした。今回はさらに距離が短いのでキロ4:30は切りたいなと思いながら・・・

 朝の5時半に起きてコンビニでチャンピオン、ヤンジャン、モーニングを立ち読みし、おにぎりを食べながら会場に向いました。チームメートと合流して開会式→バスに収容→スタート地点へ、という感じです。
 スタート地点はとある農園の車庫の前、スタートまで1時間半以上あるので、緊張でウロウロしながらツイッターで時間をつぶしました。点呼の20分前からアップ開始、ここで「なんか体が重い」と感じます。実際、かなざわ市民からほとんど走っていません。
 不安を感じながらツイッターでレースの状況を確認してると、残念ながらチームは繰り上げスタート、自分の前のランナーがスタートしました。そうこうしてるうちにトップの人が通過していき、走っている父親に声をかけたりしてると、どんどん他のチームがタスキをつないでいきます。

 ・・・ようやく自分のチームのランナーが最後にやってきました。前走者は既に見えません。寂しい一人旅のスタートです。
 後ろに大会本部の車が「最終ランナーが通ります。ご協力ありがとうございました。」と言いながら付いてきます。こんな状況の中、前のランナーも見えずに心が折れそうになります。スタート直後の下り坂でダッシュしたので、肉体の方も限界、ゼーゼーいってる喉が痛いです。ところが残り1kmを切ったところで、チームの女性陣の応援があり最後の気力を振り絞りました。
 本当に下見に来ておいて良かった。残り500mの地点を確認しておいたおかげで、心折れずに最後の最後の踏ん張りが出来ました。ただ、もうスパートする余力も無く、なんとかペースを保つのが精一杯、なんとかタスキを渡しました。

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タイムは第8区間3.1km 14:09(4:34/km)
いままででキロ当たりのペースが一番速かったです。

 今回はGPSのアプリは使ってないので、キロ毎のラップは分かりませんが、最初から飛ばしていったので多分、4:00→5:00→4:30ぐらいじゃないかと思います。

 今回はいろんな部分が痛くなりました。多分その場所が「弱い部分」→「鍛えなければいけない部分」だと思います。場所は「足の裏」「太ももの裏」「腹筋全般」「肩回り」「のど」という感じです。
 特に腹筋は走りながら腿が上がらなくなった上に、振動で内臓へのダメージを感じたので、早急に鍛え直したいと思います。

 あと一番弱かったのは心ですね。いままでの大会では必ず周りに走っている人がいたので、前を走っている人の背中を追いかけて行けば気が楽でした。しかし、今回は一人で走っているのでペースも分からず、何度もあきらめそうになってしまいました。実際にあきらめた箇所もあります。

 練習で自分のペースを掴むのも大切ですが、やっぱり時計買わないとなーと思います。(他力本願)