入院前夜

そんな訳であっという間の入院です。
一番始めに受診したのが9月の終わり頃です。そこで膝の外骨腫除去の手術をするかという話しになり、11月の勤労感謝の日を組み込んだ連休で手術を希望したところ、10月末に諸々の検査となりました。検査内容は血液検査、検尿、心電図、レントゲンという感じです。手術によって異なると思いますが、自分の場合は簡単な健康診断だけで終わりました。


会社に勤めている以上、長い休みを取るのは中々難しいのではないかと思います。そこで今回は11/23(金)~11/25(日)までの連休を使って手術をする事にしました。ただ手術は入ってすぐに出来る物ではないので前泊が必要となります。また祝日は手術は出来ないとの事で、11/21(水)に入院、11/22(木)に手術となりました。水・木は有給を使いました。


いままで2回手術を受けてきた経験からの個人的な意見ですが、手術をする季節は春か秋がおすすめです。今までは学生だったので夏休みに手術をしてきました。ただ、手術後は熱が出るので、夏は暑く辛かったのを覚えています。あと汗をかくので包帯を巻いたところにあせもが出来たり、シャワー等が大変でした。


そんな事を思い出しながら入院の準備をします。
入院時に持っていた物をまとめてみます。(30歳男性、膝の手術で4泊5日ぐらい)
・着替え
病院で入院着の貸出し(70円/日)があったので、Tシャツと下着ぐらいです。あと膝を曲げる事が出来なくなるので、ゆったり目のハーフパンツがあれば便利です。
・タオル
フェイスタオルを日数分、バスタオルを2枚持って行きました。バスタオルは手術後にベッドの上に敷きます。
・スリッパ
そのまま家からクロックスを履いて病院に行きました。室内外で使えるので荷物の削減になるかなと。
・割り箸、マグカップ
こちらは共に100円ショップで購入。箸はいちいち洗うより割り箸の方が衛生的な気がします。マグカップは割れないプラスチック製、飲物を飲むよりも歯磨きの時に使います。
・のど飴、マスク、ハンドクリーム
特に暖房が入っていると乾燥します。寝る時にはマスクがあると便利です。
・暇つぶし、延長コード
入院中の暇つぶしの定番は小説などの本ですが、手術後は熱が出て頭が痛かったり、患部が痛くて本なんか中々読めない状態のときも多いと思います。あとは音楽プレーヤー、ラジオ、携帯テレビなどでしょうか、自分はipadを持って行きました。最近は病室内でも携帯電話が大丈夫なところも多くなったと聞きます。なのでこれらを使うために、何口かある延長コードは必須だと思います。これも100円ショップで購入しました。
・洗面用具(マジックソープ、歯ブラシ、アルコール除菌シート)
荷物減らしたいならマジックソープ1択かなと、これで体も顔も髪も洗えます。アルコール除菌シートは身の回りをちょっと拭く時、手術後でシャワーは入れない時に便利です。
・耳栓
大部屋なら耳栓は必須だと思います。
・スーパーの袋orゴミ袋
洗濯物の分別等にいくつかあると役に立ちます。ゴミ袋でも良いと思いますが、取っ手があると引っ掛けたり縛ったりできるので便利です。
・お金
小銭入れだけ持って財布は家族に預けました。実際に使うのはペットボトル飲料を買ったり、売店で生活雑貨を買うぐらいだと思います。

あとは必要になった物は売店で買う事にして、心配ならお金を多めに持って行けば安心だと思います。

ちなみに病室のコンセントはベッド上の一つだけ、延長コードは正解でした。

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敏感肌の人には薦められませんが、自分はこのウエットティッシュで何でも拭いていました。手術後でお風呂が入れないときは体を拭いたり、アルコール消毒なんで水道水で洗ったマグカップを使う前に拭いたりと色々と重宝しました。