「フットボールネーション」1・2巻 大武ユキ 小学館

　元々、スペリオールで連載中から気になっていたのですが、「もも裏」「インナーマッスル」を使って走るという、今の自分が興味のある内容だったので、2冊同時に買ってしまいました。
　内容としてはスポ魂というよりもウンチク系で、サッカーとスポーツ力学の紹介がメイン、実際に体の軸やインナーマッスルの使い方の説明が盛りだくさん。
　主人公の過去やチームがトーナメントをどう勝ち上がって行くかなどのドラマも見どころです。

　自分は美味しんぼで育ってきたのでウンチク漫画は大好きです。
　ただストーリーも面白いのですが、本当に「サッカー版の美味しんぼ」という感じなので（いい意味でも悪い意味でも）、実際にサッカーが好きな人の感想を聞いてみたいです。

　※この漫画を参考にウォーキングを始めてみました。ネットでこの漫画のことを検索すると専門家から否定的な意見もいくつか見られました。ただランニングに関してはももの前よりも後ろを使うのは正解だと思います。現在ランニングのフォームを模索中なので、この「もも裏」を使ったウォーキングを続けてみようと思います。