「働きマン」1・2巻 安野モヨコ 講談社
今まで安野モヨコという名前は知っていたけど、特に漫画は読む機会は無かったのですが、「働きマン」という名前に惹かれて1巻を買い、読み終わるとすぐに2巻を買いに行ってしまいました。
内容は「働く人」スポットを当てて短編形式で物語が書いてあります。読んでいて励まされたり、頑張ろうという気持ちにもなるのですが、「本当に今の自分は仕事をしているのか?」というもどかしい気持ちにもなります。
特に心に残っているのはゼネコンの現場監督が職人さんに
「すいませんじゃ済まないんだよ!!」
「『済みません』なんだよ!!」
と言われる場面があり、とても今の自分にタイムリー過ぎて痛かったです。
※追記
今までは自分の名刺の一言コメントに地元のラーメンチェーンから「一生懸命」という言葉を使わせてもらっていたのですが、この漫画を読んで「一所懸命」に変えてみました。
ひとつの場所を精一杯守ってみようかなと。